概要

ごあいさつ

拝啓時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、鳥取の東部地域(因幡)に400年もの間継承され続けた「平和の象徴:麒麟」という唯一無二の地域資産に着目し、100年後の子供たちに伝えたい市民運動「とっとり麒麟ルネサンス」運動を実行するため非営利型一般社団法人「鳥取・日光400年プロジェクト」を設立いたしました。
  当地への麒麟の伝承は、江戸時代徳川家康公の平和思想が込められた日光東照宮から鳥取東照宮に伝わり、初代鳥取藩主池田光仲公により平和を願う優艶な麒麟獅子舞いが興されたとされています。しかし、当地に残る百数十ケ所の麒麟頭が、100年後の未来に存続しつづけている保証はありません。平和は人の心の中と行動によって実現します。地域の歴史や誇り、文化、芸能芸術、教育、そしてそれらを育む地域の絆。その大切な要素を「麒麟」という平和のシンボルでけん引し、真の地方創生・地域創生を築き上げたく、鳥取・日光400年プロジェクトとして実施してまいります。
 まずは、第1ステップとして日光東照宮社連携の下、日光東照宮所蔵「宝物」の鳥取への移設活動に着手いたします。

一般社団法人 鳥取・日光400年プロジェクト
代表理事 植木 誠