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PROJECT 1

日光東照宮宝物館所蔵
1/20スケール 境内模型 鳥取移設活動

　当法人では日光東照宮所蔵の宝物「日光東照宮1/20境内模型」の鳥取への移設を実現し、日光東照宮と鳥取東照宮の関係性をより深め、広く県民や観光客に公開展示し、地域の活性化に役立つ企画を計画中です。
　同鏡内模型は大正4年に開催されたサンフランシスコ万博に出展するため、内務省が製作したものが同万博終了以後、今日まで約100年間日光東照宮に保存されている貴重な宝物です。
日光東照宮1/20スケール 境内模型資料写真(日光東照宮提供)

日光東照宮1/20スケール 境内模型資料写真(日光東照宮提供)

　平成26年までに、研究者により、同鏡内模型は「大正の左甚五郎」と呼ばれる長谷川喜十郎の作であることが判明しました。国宝陽明門を初め、国宝・重要文化財42棟を含む60点以上の建造物からなる境内の精細模型です。
　この移設計画事業は既に進行中で「日光東照宮と特に縁が深い鳥取で、ふるさと創生に活かされることが最も有効」との日光東照宮宮司様の応援も頂戴しております。同じく日光東照宮宝物の和田英作画伯（元東京美術学校長）作の「千人武者行列絵図」2ｍ×22ｍの大作についても鳥取への移設活動を行う計画です。